世の中には風水と言われるものがあり、古くから日本に伝わるものです。
もともとは中国が起源と言われており、中国といっても現在の中華人民共和国ではなくもっと昔の国の話になります。
ある意味統計学的なものからこのようなものが導かれたと言われており、それを信じる人は少なくありません。
日本では天皇家などが風水を信じておりそれに基づいて行動すると言われています。
例えば邦楽なども、風水に基づいて決めると言われていますが、これらはあくまで噂レベルになります。
ただ、会社の社長などがこのようなものを信じており、配置等をよく考えていると言う事は有名な話になります。
やはり大きな会社の社長であればあるほど、方角などを気にする傾向があるわけです。
目に見えないものを信じる理由は言うまでもなく、自分でコントロールできる範囲が少ないからです。
小さな会社ならば、社員が数人しか十数人しかおらず、すべての社員に目を届けることができます。
仮に100人ぐらいだとしても、全員に挨拶をすることぐらいあるいは1度位話をすることができるでしょう。
ところが数万人いる場合には、もはや知らない社員や従業員ばかりになります。
そんな折に、何を信じたら良いかと言えばやはり自分のコントロールできない部分が多くなりますので非科学的なことつまり宗教等を信じる傾向があるわけです。
風水を信じると言うのも、その辺に答えがあるのかもしれません。
このように有名な人やある程度おおきな社会を動かしている人はこのようなものを信じる傾向がありますが、もし普通の会社員や公務員あるいは小さな会社の社長、そして普通の家庭の主婦などが信じるとすれば、リビング等はどのようにしたらよいか問題になります。
リビングに関しては、まず清潔にしておくことが重要になります。
よく物などを買い揃える人もおり、これは風水的に良いものだと言われているため購入するわけですが、実はその前の段階で部屋がきれいになっていなければ空気の流れが淀んでしまいます。
リビングもそうですが、玄関周りもきれいにしておくことが重要になります。
ものを置きすぎると、そこで空気の流れが止まってしまい、良い流れが出来上がりません。
部屋をきれいにしておくと同時に、窓も定期的に開けることが必要になります。
冬と寒い時は夏場の暑い時などは、エアコンや暖房つけ冷房などをつけているため、なかなか部屋を開ける機会はありませんが、それでもできるだけ開けるようにして、空気の入れ替えを行い清潔な空間を保ち、空気の流れを作っておくことが大事になります。
これらを無視して、ものだけおいてもあまり意味がありません。
ラグマットなどをリビングに置くのが良いと言われていますが、これも形にこだわった方が良いと言われています。
あくまで方位学的な意味になりますが、基本的に長方形のものはあまり良くないと言われているため、それは避けた方が良いかもしれません。
もしラグマットで四角いものを選ぶとすれば、正方形の形になっているものを選ぶのが良いです。
この方が良い気が入ってくると言われているわけです。
そのようなものがなければ、角がとれたものを選ぶのが良いかもしれません。
丸いものはないかもしれませんが、少しでも角が取れている状態のものであれば、空気の流れは良くなりやすいといえます。
色に関しては、ホワイトなどが魅力的かもしれません。
ホワイトなどは、清潔感が溢れていますが方角によってでこの色を使い分けることが必要です。
例えば北東等は鬼門と呼ばれる部分であり、あまりいじらないほうが良いと言われています。
ここに関しては、ホワイトなどを入れることで多少和らげることができるため取り入れてみても良いでしょう。